2013年11月17日日曜日

善魔の怒り、自民党安倍政権に物申す。

善魔の怒り、自民党安倍政権に物申す。

先の衆参選挙で圧勝して、自民党一強時代に突
入し、掲げる政策の中で、三本の矢・アベノミツクス(金融・財政・成長戦略)と、異次元の金融緩和・財政出動で、一時的には、株高・円安そして、デフレ解消などで、景気は浮上した。

国債発行は増加したが、ここまでは、評価するが、安倍首相が目指す「積極的平和主義」①日本版NEC(国家安全保障会議)②特定秘密保護法案③武器輸出3原則の見直し④集団的自衛権の行使を認めるため、憲法解釈の見直し⑤改憲など、この中で、秘密保護法案に対し、わたくしは、怒り心頭である。他は、容認する。

テレビ・新聞などのマスコミそして、学者文化人・法曹界・市民団体など、世論調査でも、約80%
の国民は大反対である。
何故か、国防・外交・安全保障など、国家の命運を決する重要な政策方針・協定の中身が国会に報告もされず、しかも国民に開示されず官僚、大臣の一存で秘密になる。 それも30年も、それを過ぎても5年単位で何年でも延長できる。

主権者たる国民の知る権利を剥奪する天下の悪法である。国民・司法も、国会も、何が秘密になったのか知ることができない。
下手すると永遠に開示されず、闇から闇に葬られる。国民は、自民党に、白紙委任したわけではない。国宝の秘仏でも、一定期間で公開される。
これに反対する国民の声は、神仏の声と思え、善魔の怒りと思え!

驕り高ぶるな、自公政権、最低限第3者機関の設置と開示期限を設けるとともに、国会の調査権を持たせ、一定期間を過ぎれば開示、情報公開すべきである。
先の選挙で自民党に投票した支援者の皆さん地方議員の皆さんの本音の見解を聞きたいものだ。これを国会で、期限を切って強行採決する馬鹿がいたら自民党の未来はないだろう。

衆議院を解散して国民に審判を問え!その勇気はあるか。いいか自民党の国会議員の皆さん、それぞれの見解を表明してください。
ついでに、地方議員の方にも聞きたい。しっかり見解を述べるぐらいの知恵はあるはずだ。
教養と見識ある議員・先生方である。逃げずに堂々と俺は、秘密保護法案には断固反対だと言える勇気ある人は何人いるか、国民は、注視しているだろう。
自民党の元幹事長古賀・野中さん、そして、村上水軍の村上代議士も反対している。

明治維新の三傑の一人桂小五郎は、議会国家を樹立するとき、政策を立案するのものと施行するものが同じであってよいのか。その議論になったとき、官僚に立案も施行させていい、というのが大久保の考えだった。
一方、桂は、政策はあくまで公儀公論、つまり国民が決めるもので、役所はそれを執行する機関にすぎないと主張した。
国民の理解がないとだめだということである。

明治初期の議論である。安倍首相は,吉田松陰誕生の地。長州・山口の出身である。当然、桂は、松陰先生の弟子である。
まごころを尽くして世の中を変えてみせるとの決意「至誠」が松陰先生の遺書「留魂録」書かれている。郷土の先覚者に学んで、指導力を発揮していただきたいと切望する。

国家の大事であっても、秘密主義は、国を滅ぼす。
国民の皆さん居酒屋で政治談議している時でないですよ。自民党・軍部の独走?官邸に電話抗議しょう。
総理官邸の電話は、03-3581-0101
自民党本部03-3581-6211



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