2014年12月23日火曜日

先ず龍となれ雲おのずと来る。

来 年は、私にとっては人生最大の試練の年であります。4月3日に告示される市会議員選挙。 「士魂一徹」無私、反骨の精神で捲土重来を期す決意です。 四年間の浪人生活に耐える中、去年、60歳の還暦を迎えまして、「手垢にまみれた世の中の仕組と人が、少しわかるようになりました」
「世の中の苦しみを深く洞察し、過去と現在と対話して、未来を創造することが政治に求められる」その中から新たなる政治理念が生まれた。
それは、「人間が生まれて、長寿をまっとうし、生涯、衣と食。そして、住に窮することなく家族がひとところに寄り集まって、平和に暮らす」こと。この理念を実現するために政治はあると確信する。
この理念と政策を一歩でも前進さすため、必勝をめざし全力で取り組む決意です。
是非とも、皆様方の絶大なるご支援とご協力を賜りますよう伏してお願い申し上げます。

選挙に勝つために、精力的に瑞穂区内を訪問いたしておりますが、孤軍奮闘では勝てません。
必勝態勢を確立するため四年前の体制づくりが急務であります。
後援会の皆様方のご支援を前回と同様にいただけましたら、定数削減で3議席なりますが、必ず勝てると確信いたしております。

私は、やりたい放題の驕り高ぶった自民党とは決別致しました。
その理由は、①原発の再稼働と輸出。原発は人間が制御できない悪魔のエネルギーで不良品で大事故を起こした。冷徹までに「安全」を追求すべきである。そして、人類を破壊させる核兵器を生むウラン、プルトニュウム路線から決別して核をつくれないプルトニュウムを消滅させる新たなる「原子力の平和利用」のためトリウム溶融塩炉の研究開発をすべきである。②特定機密保護法。外交、防衛、スパイ、テロ問題に限定すると言うが、国家の存立に関わる重要なことを機密にすることは、ときの政府と官僚の独善支配体制の始まりである。③武器の輸出。そして極めつけは、④集団的自衛権の閣議決定これは、戦前の統帥権である。

仏様でも、極楽浄土を築くため戦うというが、(四天王)智慧と慈悲心がある。軍事技術を世界に売り。世界で戦争することもできるようになった。馬鹿な軍部の独走で、太平洋戦争で、320万人戦禍に倒れた。自国を防衛することは当然だが、戦争で、世界平和が維持できるわけがない。歴史の教訓を学ばなくてはならない。
「戦争のない世界」をめざす日本憲法は、いとも簡単に安倍政権の閣議決定で崩れた。

先の衆議院選挙52、66%の戦後最低の投票率で圧勝したが、マスコミを恫喝した手口は、軍部の独走と同じだ。
この道しかない。このスローガンを見て正直馬鹿さ加減にあきれました。多様な民意、選択肢を無視した独善体質。権力者のキメつけ。これが政権政党の知的レベルである。恥を知れと言いたい。
その程度の国会議員が国の政治を動かしている。恐ろしい時代を迎えようとしていると私は、強く警告する。
司馬遼太郎先生が生きていれば、政治家にはグローパルな視野と哲学が必要だと。その欠けらもないと嘆くであろう。

そして、一強多弱時代が到来し、4年近く続く。
野党は、手も足も出ない。野党の再編と大同団結は、夢物語の如くである。大局観点に立ち、野合でも何でもいい数は力の世界である。将来の日本のため日本共産党と野合するぐらいの胆力のある政党の指導者が必要である。その力量も野心もない野党とは、私は組みしない。
堂々と無党派で論陣を張る覚悟である。

日本の政界は、まったく進歩がない野党の離合集散の繰り返しである。国民の政治不信は頂点に達している。そして、今の政治に期待感がなく棄権者が半分という行動に出たことを政治家はどう思う。自民党は、高笑いしているだろう。投票率が低いと、現政権政党が存続すると。
棄権は、現政権に加担していると同じ事である。ことを有権者は知らなければならない。
信なくば立たず。政冶は、一部の政治屋の利権集団化の遊び場になってしまつた。

自民党安倍政権軍部の意のままに政治は動く。このように誰がした。
投票に行かなかった棄権者と経済至上主義の政官財。そして、そのおこぼれを頂戴している連中である。いつの日か必ず善魔の鉄鎚が降るだろう。

さて、来年の予定ですが、
①前田有一後援会世話人会
 
    日時   1月24日(土)13:30~
      場所  瑞穂生涯学習センター2F
   議題 今後の活動方針について

②「空海 善魔の怒り」出版記念祝賀会
  日時 2月22日(日)12:00~
  場所 中日パレス5Fクラウンホール
  会費 ¥6000円
是非とも皆様のご支援とご友情を賜りますようお願い申し上げます。

  空海 善魔の怒り 元名古屋市会議員 前田有一著
時空を超えて、空海現れる。その真意は如何に。高野山開創1200年にあたり、恐々謹言する。
「人類が、滅亡する破壊力をもった悪魔のエネルギー原発と核兵器をつくり」驕り高ぶった現世の人間に「仏心」智慧と慈悲心をいま一度、目覚めさせる警告の書である。
龍馬の言葉、「今一度、日本をせんたくいたし申候」という思で渾身の力を込めて書いた戯曲小説です。是非ともご一読願いたいと存じます。

  前田有一氏の真骨頂を祝す 高野山櫻池院住職 近藤堯寛
舞台は、高野山金剛峯寺にあり!!
大日如来と空海が、迷える彼らに助言と行動を与えていく。「人類は、自然と科学が調和する範囲で進歩すべきである」という前田氏の政治方針を空海に語らせて、現実と非現実の時空をまたいで政治理念が痛快に叶露されている。
この小説の舞台は、時空間を越えた「空」の世界であり、空を呑み込んだ「仏」の世界である。

1月上旬には、前田後援会世話人会と出版祝賀会のご案内文を発送いたしますので、是非とも、ご参加いただきますようお願い申し上げます。
良い年をお迎えください。